一人暮らしの場合や家族で暮らす場合などによって、重視するポイントが違いますが、住みやすい街・住み心地の良い街にはいくつかの条件が存在しています。

最近では、住みたい街ランキングなども公開されていますが、その街にも多く当てはまってきます。

まずは、重要視されるポイントを見ていきましょう。

交通の便

まず、最初に挙げられるのは交通の便が良いことです。

交通機関が発展した街には、多くの人が集まるため、都市開発などで新しい施設ができやすく、違う街への行き来もしやすいです。

仕事の通勤や休日に友人と遊びに行く際も、交通の便が良いと、待ち時間などもなくストレスなく生活することが出来ます。

生活利便性

次に、生活利便性が挙げられます。

生きていく上で、スーパーやコンビニなどの存在は必要不可欠となってきました。

また、病院などの医療施設や、お子様がいる家庭では小学校や中学校までのアクセスも重要となってきます。

治安

3つ目には、治安が挙げられます。

人が多い街は、比較的犯罪が起こりやすいのですが、街の雰囲気や環境によって犯罪率も大きく変わってきます。

ポイ捨ての多い地域や、キャバクラやスナックといった水商売系のお店が多い街は避けるようにしましょう。

また、一つの基準としては、コンビニのトイレが開放されていない地域は、比較的治安が悪い傾向にあるので、下見をする機会があれば、コンビニに立ち寄ってみましょう。

子育て環境

4つ目は、子育ての環境です。

各市区町村で、子供のいる家庭に対して様々な支援を行っています。

自治体から手当がもらえたり、補助金が出る制度などもあるので、各市区町村の支援を調べることも大事です。

街の雰囲気

最後のポイントは、実際に街を訪れたときの街の雰囲気です。

住みたい街ランキングなどで掲載されている街でも、自分に合う合わないがあります。

実際に街を訪れてみて、歩いている人の服装や街の環境を見てみましょう。

その際、可能であれば、昼間と夜間の2回訪れてみた方が良いです。

昼間はおしゃれな人が多いけど、夜間は飲んで騒いでいるサラリーマンが多いといったケースも多くあります。

街選びには上記のようなポイントがありますが、実際に住んでいる方の声も非常に参考になります。

1度や2度、街を訪れるだけでは、細かい場所まで見ることが出来ません。

実際に住んでいる方だからこそ、不満に思う点、住んでみて良かった点が見えてきます。

「街選びマップ」では実際に住んだことのある方の口コミ・評判を掲載しているので、気になる市区町村のページを見てみてください。